飼う前に知っておきたい、人気のハムスター5種
<はじめに>
ハムスターと聞いてまずみなさんの頭に浮かぶのは、ゴールデンハムスターではないでしょうか。しかし、実はハムスターにも様々な種類があり、それぞれに体格や性格などが異なります。これから飼おうと考えている方はもちろん、すでにハムスターを飼っている方にもこのコラムを通してハムスターの種類の魅力をお伝えできたら嬉しいです。
ゴールデンハムスター
ゴールデンハムスターは“ノーマル”と呼ばれることがあるほど、ハムスターの中でも代表的な種類に当たります。
白地に茶色い模様が入っているのが毛色の特徴です。
ハムスターといえばこれ!と思い浮かべる方も多いことでしょう。
おっとりとしていて優しい性格を持っている子が多いとされます。
しかし、その反面繊細で臆病なため、環境の変化やストレスなどに弱い傾向にもあり、注意する必要があります。
ジャンガリアンハムスター
ハムスターの人気ランキングで第1位にランクインすることが多いのが、ジャンガリアンハムスターです。
世間的にはゴールデンハムスターと同じくらい、その名が浸透していますよね。
グレーの毛色が印象的ですが、様々なカラーがジャンガリアンハムスターには存在します。
- ノーマル:グレーで縞しま模様
- プディング:ベージュのプリン色
- ブルーサファイア:青みがかかったグレー
- パールホワイト:全体的に真っ白 など
このように、それぞれに名前が付けられています。
性格は人懐っこく基本的におっとりしていることが多い上、ストレスも感じにくい傾向にあります。ただ、怒らせてしまうと攻撃的になりやすいため、注意してください。
キンクマハムスター
キンクマハムスターはその毛色が特徴的と言えます。
金(アプリコット)の単色の被毛で全身を覆われたハムスターで、元々はゴールデンハムスターを品種改良して作られました。
ゴールデンやジャンガリアンと比べると、よりおっとりしていて睡眠時間も長い傾向にあります。
そのため、キンクマハムスターは最も飼いやすいハムスターと称されることもあるそうです。
キャンベルハムスター
見た目はジャンガリアンハムスターにそっくりで、毛色のバリエーションが豊富です。
ノーマル以外にも例えば、
- パイドシナモン
- イエロー
- オパール
- ブラック
- アルビノ
上記のように様々な毛色が報告されています。
ただし、性格にやや注意する必要があります。キャンベルハムスターはやや気が強めで、噛みつきやすい性格をしており、最も野性味が強いハムスターと呼ばれるそうです。
ロボロフスキーハムスター
最後にハムスターの中で最小とされるロボロフスキーハムスターをご紹介します。
背中は薄茶色でお腹が白く、眼の上に白い眉のような模様があるのが特徴です。
性格は臆病で神経質なことが多いとされます。
さらに、触れられたり手のりは苦手で動きが素早いため、観賞に適したハムスターと言えるでしょう。
<まとめ>
今回ご紹介したのはハムスターのほんの一部の種類です。
この他にもたくさんの種類のハムスターがいますので、気になった方は調べてみてはいかがでしょうか?
種類によって見た目も性格も全く異なるため、自分や家族に適したハムスターを探してみて下さい。