押入れって、時々匂いが気になることがありますよね?
開けた時に、漂ってくる押入れの匂いは消したいと思う人が多いでしょう。
そこで今回は、押入れの匂いを消す方法や原因について詳しくご紹介していきたいと思います。
家にあるアイテムを使った方法をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
押入れの匂いの原因とは?
それではまず、押入れの匂いの原因は何なのかを解説していきたいと思います。
結論からいうと、押入れが匂う原因の多くは「カビ」だと言われています。
押入れは、基本的に布団や衣類などを収納しておく場所ですが、風通しが悪く湿気がこもりやすい状態になっています。
間取りや立地条件などにもよりますが、常にふすまが閉まっているような状況ならば、さらに湿気がこもりやすい環境になっているでしょう。
このような環境は、カビが非常に好む場所であり、結果的にいつの間にかカビが繁殖して匂いの原因となってしまうのです。
押入れの匂いを消す方法
では次に、カビによって押入れに匂いがついてしまった場合、匂いを消す方法があるのか気になりますよね。
実は、押入れの匂いは家の中にあるアイテムを使って、簡単に消すことが出来るのです。
ここでは、一般的にお掃除アイテムとして家庭の中にある「クエン酸」「エタノール」「重曹」を使った匂いを消す方法をご紹介していきましょう。
クエン酸
ではまず、クエン酸を使った押入れの匂いを消す方法をご紹介していきたいと思います。
*用意する物*
・水
・クエン酸
・スプレーボトル
・布
*方法*
①押入れの中を全部出して、ホコリなどを取っておきます。
②水200mlに対して、クエン酸小さじ1を混ぜて、よく溶かしておきましょう。
③溶かしたクエン酸水をスプレーボトルに入れ、布に噴きかけます。
④その布で、押入れの中を隅々まで拭きましょう。
⑤クエン酸がしっかり乾くまで待ったら、押入れの匂いが消えているか確認し、消えていたら完了です。
エタノール
では次に、エタノールを使った押入れの匂いを消す方法をご紹介します。
*用意する物*
・消毒用エタノール
・スプレーボトル
・布
*方法*
①押入れの中を全部出して、ホコリなどを取っておきます。
②布に消毒用エタノールを噴きかけて、押入れの中を隅々まで拭きましょう。
③消毒用エタノールが完全に乾いたら、押入れの匂いが消えているか確認して、消えていたら完了です。
重曹
最後は、重曹を使った押入れの匂いを消す方法です。
重曹を使った方法は、3つの中で一番簡単です。
ジャムの空き瓶など、使わなくなった容器に重曹の粉をそのまま入れて、押入れの中に置いておくだけでOKです。
こぼれないように、通気性の良い布などをかぶせて、輪ゴムなどで留めておくと長期間置いておくことが出来ます。
重曹は、消臭と吸湿効果が期待できるので、ただ置いておくだけで押入れの匂いを消してくれるのです。
押入れの匂いを予防する方法
それでは最後に、押入れの匂いを予防する方法をご紹介していきたいと思います。
風通しを良くする
まず1つ目は、風通しを良くするということです。
押入れの中の匂いの原因は、湿気や風通しの悪さによるカビの発生です。
そのため、押入れの中を常に風通しがいい状態にしておくことが出来れば、カビの発生を防ぐことができ、匂いを予防することが出来ます。
洗濯してから押入れに収納する
2つ目は、洗濯してから押入れに収納するということです。
布団でも洋服でも、汗が付いたままの状態で収納してしまうと、カビの繁殖する原因になります。
そのため、押入れに収納する際は、洗濯をしてしっかり乾燥させてから入れるようにしましょう。
まとめ
さて今回は、押入れの匂いを消す方法というテーマで、詳しくご紹介してみました。
押入れは、湿気がたまりやすく放置しておくと匂いが気になること多いですよね。
今回は、お掃除アイテムとしてご家庭にあることが多い「クエン酸」「エタノール」「重曹」を使った匂いを消す方法もご紹介しましたので、押入れの匂いが気になる人は、ぜひ活用してみてくださいね。