夏に抑えるべき熱中症対策!

夏に抑えるべき熱中症対策

外出先や、時には室内でも起こってしまう熱中症。
仕事の内容や気温という、自分ではどうしようもできないことが原因で熱中症になってしまったら、辛いですよね。
今回は、サラリーマンが熱中症を防ぐための知識やグッズを紹介します。
できることから少しずつ、熱中症対策を始めていきましょう。

熱中症とは

 コトバンクによると、熱中症は次のように定義されています。

【高温の環境に身体が適応できないことによって起こる、様々な障害の総称。】

この障害の程度によりさらに細かく区分され、最も重症であるⅢ度(重症)では命を落とす患者さんも珍しくありません。

 

<参考>熱中症2020年度 搬送者数推移熱中症による救急搬送状況

消防庁によれば、2020 年の熱中症による救急搬送状況は以下のとおりです。
令和2年6月から9月の全国における熱中症による救急搬送人員の累計は64,869人
でした。これは、昨年同期間の救急搬送人員66,869 人と比べると2,000 人少なくな
っています。
(消防庁「2020 年(6 月から 9 月)の熱中症による救急搬送状況」2020 年 10 月 27 日報道発表資料より)

 

環境省によると、熱中症の原因になる要素は主に3つ

①環境

気温が高い、温度変化が激しい、風が弱い、湿度が高いなど

②身体

脱水症状、低栄養状態、持病、元々の体調不良

③行動


激しい運動、長時間の屋外作業、水分補給できない状態

熱中症は、普段できている「体温調節」ができなくなってしまったときに発生します。
つまり体温調節で大きな役割を果たしている「汗」がしっかりかけていない場合、熱中症になりかけている可能性があるということです。
夏は自分の発汗状態によく気を配りましょう。

熱中症対策<室外編>

そんな熱中症について、屋外で必要な対策をいくつかご紹介します。
できる範囲で、生活の中に取り入れてみましょう。

  • 水分だけでなく塩分もこまめに摂る
  • 風通しの良い洋服や、吸水性に優れた下着を着る
  • 日傘などで日差しをよける
  • 冷却グッズを持ち歩く
  • 熱中症指数を気にした行動を取る

熱中症対策<室内編>

続いて、室内でできる熱中症をお伝えします。
職場や家庭でぜひ、意識してみてくださいね。

  • カーテンなど、日差しをさえぎる工夫をする
  • 風通しを良くする
  • 扇風機やエアコンを利用する
  • 温度計や湿度計を置き、温度湿度に気を配る
  • こまめな水分補給
  • 使っていない電化製品は電源を抜く

熱中症対策におすすめのグッズ

ここで、職場にも持っていくことのできる熱中症対策グッズを3つご紹介します。
対策グッズも利用しながら、手軽に熱中症対策をしていきましょう。

★ 塩分チャージタブレッツ

言わずと知れた、塩分チャージタブレッツです。手軽に塩分を摂ることができます。
公式サイトによると1回で1~2粒、一緒に100mlほどの水を摂ることで水分とちょうど良いバランスになるそうです。
塩分に偏るのも体に悪いですから、水と合わせて飲むようにしましょう。                                      

★ ネッククーラーで外回りも安心

首に巻くだけで手軽に体温を下げることのできる良品です。
デザインや大きさなど、様々な商品が発売されています。
仕事の邪魔にならない、かつ効果のあるデザインを選んで使ってみてはいかがでしょうか                                                                 

 

★ 冷却スプレー

即効性に優れている点が特徴的なグッズです。
肌が弱い場合の配慮や、急激に冷やすことによるリスクなど注意も必要ですが、使用上の注意をしっかり守れば快適度はぐっと上がります。
こちらもぜひ、チェックしてみてくださいね。                                                 

★ 空調服

私が過去に建築現場で職人として働いて経験がありますが、真夏のコンクリート上での作業は地面からの照り返しで体感温度も高く、とても暑くて過酷なものでした。

最近では建設現場で作業されている方の多くが空調服(ファン付きのジャケット)を着ているのを多く見かける様になりました。その中の一人である私も実際に着て真夏の炎天下で作業をしていましたが、ジャケット内に風が流れてとても涼しく過ごせます。

一度着たら手放せない代物と言うしかありません。

最近では空調服もオシャレになっており街中で着てもおかしくないほどファッナブルなデザインな物まで見かけるようになっていますので調べてみて下さい。                                                                                    

 

まとめ

今回、熱中症の基礎的な知識と手軽に始められる熱中症対策をご紹介しました。
より良いパフォーマンスで仕事や生活をするために、健康は不可欠です。
ご紹介したほかにも、規則正しい生活習慣や食習慣など、普段から意識できることは色々あります。
できることから少しずつ、熱中症対策を始めてみてはいかがでしょうか。

✎熱中症になる 英語では=Get heat stroke

熱中症で倒れる=Fall down due to heat strokeと表記されています。

 

 

 

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当ブログの管理人の「そら」と申します。 40代になり人の役に立つ情報を発信したいと思いブログを始めました。 雑記ブログですが同世代に向けて役立つような情報を発信していきます。 最近はスピリチュアルや自己啓発に惹かれ勉強中。     どうぞよろしくお願い致します。