花粉症について

暖かくなって、ようやく春の陽気になってきました。

この時期になると黄色い粉の正体「あいつ」・・そう花粉!

今日はこの花粉症について少しでも参考になればと思い✎書いてみました

花粉症の患者数は?

日本人のうち、およそ2000万名が花粉症で困っているとされています。そして日本における花粉症の最大の要因になっていると言われている「スギ花粉」による花粉症に見舞われている人が、その2000万名のうちの6~7割に及ぶと見られています。つまりスギ花粉症の患者が1200~1400万名ほど存在するという計算になります。

そして、実は花粉症の患者数は年々増加してきているとされています。また、たとえ乳幼児であっても花粉症になってしまう可能性がありますので、小さなお子さんがいる方は気を付けてあげましょう。日本の全体的な欧米化、そして現代病などの影響により、この先も花粉症に悩まされる人が増えていくものと予想されています。

花粉症カレンダー

3月に入り花粉が本格的に飛びはじめる時期なりました。 「花粉症カレンダー」をたびたび確認しておくと、花粉症対策がしやすくなるはずです。花粉症カレンダーには、「どの種類の花粉が、どの時期に飛散するのか」などのことが記載されています。花粉症の時期に関しては、このカレンダーをチェックすることで簡単に把握することができるはずです。

そしてこの花粉症カレンダーですが、「エリアごとに細かく分類しているもの」と「大まかに分類しているもの」がありますので、用途に合わせて使い分けることをおすすめします。場合によっては両方ともチェックするというのも良いでしょう。花粉症カレンダーの入手先ですが、インターネットで容易に見ることができますから心配することはありません。つまり基本的には無料で見ることができるという事です。また、様々なサイトに花粉症カレンダーが載っていますから、ご自身にとって見やすいものを選びましょう。

花粉症の時期になるとTVの天気予報コーナーなどでも紹介されますし、スマートフォンにメールで花粉情報が配信されるようなサービスも存在します。これらによって、例えば「スギ花粉がどの時期に飛ぶか」「最も飛ぶ時期はいつか」等のことも把握できますから、非常に利便性が高いです。花粉症で困っている方は、花粉症カレンダーを丁寧に確認することで、前もって対策を取ることができます。

花粉症が発生する仕組み

花粉症は文字通り、花粉のせいで発生するアレルギー症状です。イネなどの草花、ヒノキや杉などの樹木が、花粉症の原因として有名です。

しかし、花粉症に悩んでいる方でも「なぜ花粉症が発生するのか」という事までは知らないかもしれません。そこでここでは、花粉症が発症する仕組みについて調べてみました。

花粉は喉、鼻、目などから侵入します。そしてリンパが、「体内に入り込んだ花粉」を異物であると認識します。するとリンパが抗体を生成します。「肥満細胞」とこの抗体が結合すると、花粉症の症状が出ます。つまり鼻水が出たり、くしゃみが酷くなったりするということですね。その後また花粉が侵入すると、化学物質が生成されるようになります。

簡単にまとめると「花粉が身体の中に入り、身体が花粉を異物だと考える」、その後「それを受容するかどうか判断する」、そして「粘膜の肥満細胞と結合すると拒絶反応(アレルギー)が発生する」という事になります。

花粉症の対策グッズについて

目薬を使うことが花粉症のケアになるのか?

花粉症のせいで目が充血したり痒くなったりしますし、酷いときには結膜炎に襲われる場合もあります。ですから花粉症の影響で目のコンディションが悪いのであれば、目薬を使うことをおすすめします。

「花粉症のための目薬」もありますから、せっかく使うのであればそちらを選びましょう。

花粉症を原因とする目の充血・痒みなどを軽減することが可能です。

また、目薬には分類されませんが、「目の洗浄薬」もあります。液体をコップに入れて、コップを目の上に当てて、何回か目をパチパチすることで目を洗浄することができます。

※詳しい使い方については、それぞれの商品の説明をご覧ください。

目の内部に花粉が侵入していると、花粉症の症状がエスカレートします。

ですからやはり、花粉症で辛いのであれば目の洗浄も適度に行うことをおすすめします。

花粉症のシーズンになると薬局やドラッグストアで、花粉症用の目の洗浄薬や目薬が盛んに販売されるようになりますから、ご自身の状態に沿った目薬・洗浄薬を調達しましょう。

また、ゴーグルやメガネなどをかけていれば、お出かけ中でも花粉が目に侵入しにくくなります。こういった方法で、物理的に花粉をシャットアウトするというのも有効です。

「ゴーグルは目立つから抵抗がある。視力も低くはない」という方は、度の入っていないメガネなどを使うことをおすすめします。

花粉症と塗布タイプのマスク

花粉症対策用のマスクが様々に登場していますが、その一つに「塗布タイプのマスク」があります。厳密には「マスク」ではありませんが、鼻の内部に塗布することでマスクのような効果が期待できますので、「塗るマスク」と表現されることもあります。        鼻の内部に塗布しておくと、花粉の侵入を軽減する事ができるとされています。

現在はコロナ禍ですから比較的マスクをつけやすい状況ではありますが、それでも「メイクが取れる」「仕事の都合上仕方がない」などの理由で、通常のマスクを装着することができない人もいるはずです。ですが、そういった方でも塗布タイプのマスクであれば当然使うことができます。塗布の頻度としては「1日に数回」となっています。          説明書などをチェックして、適切な方法で使うことを心がけてください。

また、状況によっては塗布するタイプのマスクを利用した上で、さらに通常のマスクを装着するというのも良いでしょう。                             例えば、花粉・ホコリ・チリを99.9パーセント遮断するマスク、立体裁断されているマスクなど、特殊なものもありますから、興味がある方は試してみてはいかがでしょうか。

花粉症に効く食べ物は?

食生活を見直すと、花粉症の症状を軽減できる可能性があります。

具体的に言うと、まずは「レンコン」が花粉症に効くとされています。

レンコンだけを食べるというのも辛いでしょうから、レンコンがメインの料理を調べて作ってみることをおすすめします。

それからミントやヨーグルトなども花粉症に効くと言われています。

ヨーグルトならそのまま食べることもできますし、ミントと混ぜてみるのも面白いかもしれませんね。

また、もちろんインターネットで花粉症に効く食べ物・メニューをリサーチするというのも非常に有効です。

花粉症を緩和するためには、「一回だけ食べる」のではなく、「定期的に食べ続ける」ことが大事です。

したがって、用意するのが大変な食材を使うレシピや、調理に手間がかかるメニューではなく、「続けやすい食材・メニュー」をメインにしていくことをおすすめします。

そして、「楽しいと続けやすい」という事もありますから、食材だけをリサーチして、調理方法についてはご自身で考えてみるというのも良いのではないでしょうか。お料理が好きな人には特に向いていると思います。

ただ、極端に一つの食材を食べ続けるという事にもそれはそれで問題がありますから、あくまで常識的なペースで食べるようにしてくださいね。

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当ブログの管理人の「そら」と申します。 40代になり人の役に立つ情報を発信したいと思いブログを始めました。 雑記ブログですが同世代に向けて役立つような情報を発信していきます。 最近はスピリチュアルや自己啓発に惹かれ勉強中。     どうぞよろしくお願い致します。