日焼け止め対策として、念入りにメイクをする人は多いでしょう。しかし、UVケアをしたくても、下地が浮くという悩みを抱えていませんか?実は、日焼け止めと下地は、使い方を間違えると崩れやすく浮く原因となってしまうのです。そこで今回は、日焼け止めで下地が浮いてしまう原因と、対処法について詳しく解説していきたいと思います。下地が浮くという悩みを抱えている人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
日焼け止めで下地が浮く原因とは?
それでは早速、日焼け止めで下地が浮く原因から解説していきましょう。
スキンケアの油分が多い
まず1つ目の原因は、スキンケアの油分が多いという事です。
日焼け止めや下地は、汗や水分を弾く事を目的としているので、もともと油分が多い成分で作られています。
そのため、日焼け止めや下地以外のスキンケアを、油分が多いものを使っているとお肌との密着力が弱くなり、浮く原因となるのです。乾燥肌の人でも、油分の多すぎるスキンケアは下地が浮く原因となるので、控えめにしましょう。
しっかりとスキンケア成分が浸透する前に下地を塗っている
2つ目の原因は、しっかりとスキンケア成分が浸透する前に下地を塗っているという事です。
先ほどの油分にも繋がりますが、お肌の表面に油分が残っていると、どうしてもお肌と下地の間に油の層が出来てしまいます。そうすると、下地が油の上で滑ってしまうので、結果的に日焼け止めや下地が浮いてしまうのです。
スプレータイプの日焼け止めを使用している
3つ目の原因は、スプレータイプの日焼け止めを使用しているという事です。
日焼け止めには、クリームタイプとスプレータイプのものがありますよね。
スプレータイプでは、均等にスプレーしたつもりでも、顔全体に均一につけるのは難しいものです。そのため、たっぷり日焼け止めが付いている部分と、そうでない部分とでお肌表面の脂の量が違うため、油が多い部分では下地が浮いてしまうのです。
伸ばしきれていない
4つ目の原因は、伸ばしきれていないという事です。
下地が浮く原因は、お肌との密着力の違いが大きいので、日焼け止めをしっかり伸ばしきれていないとそれだけ下地が浮きやすい状態になるのです。
化粧品を重ねすぎている
そして5つ目の原因は、化粧品を重ねすぎているという事です。
日焼け止めに下地にリキッドなど、重ねる化粧品が多いほど化粧品の層が出来上がります。
層が厚くなればなるほど、下地が滑りやすくなり浮く原因となるのです。
日焼け止めで下地が浮く時の対処法
それでは次に、日焼け止めで下地が浮く時の対処法をご紹介していきたいと思います。
少しの工夫で、下地が浮くのを防ぐ事が出来るので、ぜひいつものスキンケアに取り入れてみてくださいね。
日焼け止めと下地が一体化しているものを選ぶ
まず1つ目は、日焼け止めと下地が一体化しているものを選ぶという事です。
日焼け止めで、どうしても下地が浮いてしまうという人は、日焼け止めと下地が一体化しているものを選ぶと簡単です。一体化しているものですと、油分や水分のバランスが丁度良く配合されているので、普通のスキンケアのように塗っても、浮きづらくなります。
また、工程が短縮できる事から、忙しい朝でもきちんと成分をお肌に染み込ませることが出来るので、時短にもなります。
しっかりと浸透させてから次の工程に移る
そして2つ目は、しっかりと浸透させてから次の工程に移るという事です。
日焼け止めと下地が浮いてしまう原因は、油分のアンバランスとお肌の上に油の層が出来てしまう事です。
そのため、1つ1つの工程で化粧品の成分をしっかり浸透させる必要があるのです。
忙しい時でも、しっかりと化粧品の成分をお肌に染み込ませてから、下地や日焼け止めを塗るようにしましょう。
まとめ
さて今回は、日焼け止めで下地が浮く原因と対処法というテーマで、詳しく解説してみました。日焼け対策は、最近では冬でも必要なので、季節によってお肌のコンディションも変わってきますよね。そうした中で、日焼け止めや下地が浮くという悩みを抱える女性は多いように感じます。日焼け止めで下地が浮きやすい人は、ぜひ今回ご紹介した対処法を試してみてくださいね。