真夏の一番暑い時期に、日焼け対策を行っている人は多いと思いますが、実は紫外線が一番強いのは5月~8月くらいと言われています。そのため、春先からは既に日焼け対策が必要という事になりますね。そのような時期に活躍してくれるのが、スカーフです。1枚持ち歩いていれば、外出先でも日焼け対策が出来ますし、おしゃれアイテムとして活用する事も出来ます。そこで今回は、日焼け対策のスカーフの巻き方について、詳しくご紹介していきたいと思います。あなたも、普段のコーディネートの中に、スカーフを加えてみませんか?
日焼け対策にはスカーフが有効?
それでは早速、日焼け対策にはスカーフが有効なのかという事から解説していきましょう。
日焼け対策というと、顔や腕や脚などに注意がいきがちですが、意外と盲点なのが首元なのです。特に、首の後ろ側は日焼け対策を怠ってしまう事が多い部分なので、気づいた時には日焼けしていたなんて事もあります。そのような時に、首元をすっぽりと包んでくれるスカーフがあれば、効果的に日焼けから首元を守ってくれるのです。
また、スカーフは薄い生地で作られている物が多いので、暑い日に使用していても苦しくありません。風通しの良い素材でありながら、適度な保温性もあるので、紫外線から首元を守ってくれながら、エアコンの効いた室内では寒さから体を守ってくれる役割もあります。
このようにスカーフは、日焼け対策として使用するアイテムとして、とても有効だという事が分かりますね。
日焼け対策のスカーフの選び方
それでは次に、日焼け対策のスカーフの選び方について解説していきましょう。
自分に合った長さのものを選ぶ
まず1つ目の選び方は、自分に合った長さのものを選ぶという事です。
首周りの長さは、人によって様々です。
スカーフは、長すぎても短すぎても使いづらくなってしまうので、自分に合った長さのスカーフを選ぶ事が大切なのです。
また形も、長方形のものを選ぶと良いでしょう。
特に、スカーフ初心者さんの場合は、長さと幅がある程度あった方が、巻いた時にこなれたイメージになって格好良くなります。
冷感素材のものを選ぶ
2つ目の選び方は、冷感素材のものを選ぶようにするという事です。スカーフには、巻いていて冷感効果のある素材で作られているものも多くあります。
日焼け対策と言っても、首元が暑くなりすぎると熱中症の危険が増してしまう事もありますよね。
快適に日焼け対策をするために、冷感効果のあるスカーフを選ぶようにすると良いでしょう。
コーディネートに合わせやすい無地がおすすめ
そして3つ目の選び方は、コーディネートに合わせやすい無地のスカーフを選ぶという事です。
スカーフ初心者さんは、無地のスカーフから挑戦してみることをおすすめします。
柄物のスカーフも、とても優雅でエレガントと雰囲気を演出することが出来るのですが、慣れていないとトップスとの相性が難しかったり、自分の持っているコーディネートと合わないなんて事があります。そうした事を防ぐために、まずはどんな洋服にも合わせやすい無地のスカーフを選ぶと良いでしょう。
また色は、ベージュやオフホワイトなど、涼しい感じの色がおすすめです。
夏は、白やブルー・ピンクなど淡い色合いのコーディネートが多いですよね。
そのため、ベージュやオフホワイトのスカーフが1枚あれば、ほとんどのコーディネートに合わせることが出来るので、迷わなくて済みますよ。
日焼け対策になるスカーフの巻き方
それでは最後に、日焼け対策になるスカーフの巻き方について解説していきましょう。
エディター巻き
まず1つ目は、スカーフ初心者さんでも簡単におしゃれに巻くことが出来る、エディター巻きです。
①ゆるーくスカーフを首に乗せて、利き手の方が少し長くなるようにします。
②長くした方を首にひと巻きします。
③首に巻かれた部分を両手に持って、少し緩めます。
④左右のスカーフの端が同じ位置に来るように整えたら完成です。
エディター巻きは、暑苦しく見えないように、首周りをゆったり巻くのがポイントです。
うさぎ巻き
2つ目は、やや上級者向けになりますが、首やデコルテがすっきり見えるうさぎ巻きです。
うさぎ巻きは、外出先でも崩れにくく、開いた襟元でも日焼け対策が出来ます。
①利き手の方のスカーフを長めにとって、首に2重に巻き付けます。
②利き手の逆のスカーフは、そのまま肩に垂らしておきます。
③2重に巻き付けた外側の輪に、利き手の逆の手を入れます。
④巻き付けたスカーフの端を、利き手の逆の手で引っ張り出します。
⑤引っ張り出したスカーフの端と、巻き付けずに垂らしておいたスカーフの端を結びます。
⑥巻き付けたスカーフを結び目の上にかぶせて、形を整えたら完成です。
まとめ
さて今回は、日焼け対策になるスカーフの巻き方というテーマで、詳しく解説してみました。
スカーフは、持ち運びにも便利で、色々な素材のものがあるので、日焼け対策のアイテムとしてとても重宝します。
紫外線は、1年中降り注いでいますので、ぜひ日常の日焼け対策としてスカーフを活用してみてくださいね。