毎日眼鏡を使っていると、フレームが徐々に劣化してきてしまいますよね。
しかし、どのタイミングで新しいフレームに交換したら良いのか、分からないという人も多いでしょう。
そこで今回は、眼鏡のフレームは寿命がある?というテーマで、交換時期や長持ちの秘訣も併せて解説していきたいと思います。
眼鏡のフレームの寿命が知りたいという人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
眼鏡のフレームは寿命がある?
それでは早速、眼鏡のフレームは寿命があるのか?という点から見ていきましょう。
結論から言うと、眼鏡のフレームは寿命があります。
眼鏡のフレームは、顔の皮脂や汚れなどで徐々に表面のコーティングが剥がれてくるので、破損や歪みの原因に繋がります。
そのため、眼鏡のフレームの寿命は約2年程度と言われています。
しかし、金属製のメタルフレームなどは、しっかりメンテナンスを行っていれば10年程度寿命が延びるので、フレームの種類によっても寿命の長さは異なると言えるでしょう。
傷のつきにくいフレームや、しっかりコーティングされているフレームなら、さらに寿命は長くなります。
眼鏡のフレームの適切な交換時期は?
では次に、眼鏡のフレームの適切な交換時期について解説していきたいと思います。
眼鏡のフレームの交換時期については、年月で判断する場合は先ほど解説したように、一般的なフレームは2年前後、金属製のメタルフレームの場合は10年前後で交換すると良いでしょう。
また、フレームの状態を見て判断する事も出来ます。
例えば、眼鏡のフレームはメンテナンスを怠ると、皮脂や汚れがフレームについて化学反応を起こし、変色してくる事があります。
このように、フレーム本来の色と変わってきたなと感じた時や、見るからにフレームのメッキが剥がれているような場合は、交換時期と言えるでしょう。
眼鏡のフレームの寿命を長くする方法
それでは次に、眼鏡のフレームの寿命を長くするための方法をご紹介していきたいと思います。
両手で眼鏡を扱う
まず1つ目は、両手で眼鏡を扱うという事です。
眼鏡のフレームは非常に繊細なので、眼鏡を着脱する時に片手で乱暴に扱うとすぐに歪んでしまいます。
そのため、着脱する時は両手でしっかり眼鏡のテンプルの部分を持って行いましょう。
高温環境に眼鏡を放置しない
2つ目は、高温環境に眼鏡を放置しないという事です。
眼鏡のフレームは、プラスチック素材で出来ているため、高温に弱く60℃程度で変形してしまうという特徴があります。
そのため、高温環境に放置しておくと、簡単にフレームが歪んでしまうのです。
また、プラスチックは熱で膨張しますが、フレームのコーティングは膨張しないのでひび割れの原因にもなってしまいます。
このような理由から、特に夏場では高温になる場所に眼鏡を放置しないように注意しましょう。
使わない時は眼鏡ケースに入れる
3つ目は、使わない時は眼鏡ケースに入れるという事です。
眼鏡のフレームの歪みや破損を防ぐためには、使わない時に眼鏡ケースに入れておく事が重要です。
基本的な事ですが、意外とケースに入れず放置している人が多いので、フレームの寿命を長くしたいのなら眼鏡ケースをしっかり活用するようにしましょう。
定期的にメンテナンスを行う
そして4つ目は、定期的にメンテナンスを行うという事です。
やはり、眼鏡のフレームの寿命を長くしたい場合は、定期的なメンテナンスが必須です。
小さな歪みなどを早期に発見でき、早めに対処する事で眼鏡の寿命を長くする事が出来ます。
眼鏡のフレームの寿命が近づいたら早めに交換する
さてここまでで、眼鏡のフレームの寿命について解説してきましたが、眼鏡は適切な状態で使っていないと、目にも影響が出てしまいます。
眼鏡のフレームが歪んだまま使い続けていると、眼鏡が傾いたりして耳への負担が大きくなるケースもあります。
そのため、眼鏡のフレームの寿命が近づいてきていても使い続けるのではなく、定期的なメンテナンスと共に、早めに新しいフレームに交換する事が必要です。
多少、眼鏡のフレームが歪んでいても大丈夫だろうと考える人が多いかもしれませんが、しっかり見やすい状態を保つためには、ちょっとしたフレームの歪みも見落としてはいけないのです。
まとめ
さて今回は、眼鏡のフレームは寿命がある?というテーマで、交換時期や長持ちの秘訣も併せて解説してみました。
眼鏡は毎日使う物ですので、やはり劣化も激しいですよね。
そのため、多少歪んでいたりひび割れをしていても、使い続けている人も多いでしょう。
しかし、眼鏡のフレームには寿命があり、適切なタイミングで交換する必要があるのです。
今回は、眼鏡のフレームの寿命を長くする方法もご紹介しましたので、ぜひ活用してみてくださいね。