エコバッグの洗い方って?魚臭い時の対処法もご紹介!
買い物に行く時に、エコバッグを持参する人は多いと思います。エコバッグはとても便利ですが、生ものを買った時に、エコバッグが魚臭くなったりして、臭いが取れなくなってしまったという経験はありませんか?魚の臭いは、1度ついてしまうとなかなか取れなくて厄介ですよね。そこで今回は、エコバッグの洗い方や、魚臭い時の対処法などをご紹介していきたいと思います。
エコバッグの洗い方
それでは早速、エコバッグの基本的な洗い方からご紹介していきましょう。
塩素系漂白剤を使う
まず1つ目の洗い方は、塩素系漂白剤を使う方法です。
「洗い方」
- エコバッグが浸る程度の容器に、50度前後のお湯を用意する。
- 塩素系漂白剤の容器に書いてある分量通りに、お湯に塩素系漂白剤を入れて混ぜておきます。
- そして、エコバッグをしっかり浸したら、そのまま30分~2時間程度浸け置きしておきます。
- その後、しっかりすすいで、風通しの良い所で陰干ししましょう。
重曹を使う
2つ目は、重曹を使った洗い方です。
重曹には、中和作用と静菌作用と言う効果があり、この2つの相乗効果でエコバッグの奥に付いた雑菌も消してくれます。
臭いの原因となる腐敗臭は、酸性の性質を持っていて、重曹はアルカリ性の性質があるので中和させることで消臭効果が期待できるのです。
「洗い方」
- 200mlの水に対して、小さじ2杯(約8g)の重曹を溶かします。
- 重曹水の中に、エコバッグをしっかり浸して、30分程度浸け置きします。
- うまく臭いが消えない場合は、お湯にすると臭いが落ちやすくなります。
- しっかり浸け置きしたら、よくすすいで陰干ししましょう。
エコバッグが魚臭い時の対処法
では次に、エコバッグを洗っても魚臭いのが取れない時の対処法をご紹介していきたいと思います。
炭を使う
まず1つ目の方法は、炭を使うです。
炭には、皆さんもご存じの通り脱臭効果がありますよね。
黒い炭は酸性の性質を持っているので、アルカリ性の臭いに効果を発揮します。
一方、白い炭はアルカリ性の性質を持っているので、酸性の臭いに効果を発揮してくれるのです。
そのため、色々な食材を買って、エコバッグの中が魚臭いのと同時に、様々な臭いが混ざってしまっているような場合でも、両方の色の炭を入れておけば、臭いを消してくれます。
襟垢汚れを落とすスプレーを使う
2つ目は、襟垢汚れを落とすスプレーを使う方法です。
洗濯で使用する、襟垢の汚れを取るスプレーには、臭いを消す効果も期待できます。
特に、イオンの力で臭いを中和して無臭化できるものですと、臭いの元から殺菌してくれるのでおすすめです。
お茶の葉やコーヒーの粉を使う
そして3つ目は、お茶の葉やコーヒーの粉を使う方法です。
お茶の葉やコーヒーの粉は、臭いを吸収する作用があります。
よく、冷蔵庫などに入れておいて脱臭剤代わりにしたりしますが、エコバッグが魚臭い時にも応用できます。
お茶の葉は、軽く炒ってからお茶パックなどに入れて、エコバッグに入れておくと、自然と臭いを消してくれます。
コーヒーの粉は、使い終わったものでOKなのでコスパも最高です。
エコバッグが臭う原因
それでは最後に、エコバッグが臭う原因を解説していきたいと思います。
エコバッグが臭うのは、主に魚の汁などに含まれる雑菌の繁殖によるものです。
魚などに含まれる成分が劣化して、菌が増殖する事で臭いが発生します。
特に、布製のエコバッグの場合は、繊維の中に臭いの元が入り込むと、なかなか消えません。
そのまま放置すると、洗濯しても落ちない臭いになってしまうので、汚れたら早めに洗う事をおすすめします。
まとめ
さて今回は、エコバッグの洗い方や、魚臭い時の対処法について詳しく解説してきました。
エコバッグは、ほぼ毎日使用するものですので、なかなか洗うタイミングが掴みづらいと思います。
しかし、今回ご紹介した通り、エコバッグに付いた汚れには、多くの雑菌が含まれていて、時間の経過と共に落ちづらくなります。
そのため、魚臭いと感じた時は、表面上は汚れていなくても、なるべく早めに洗うようにしましょう。それでも臭いが消えない場合もあると思います。
現在は色々な種類の物が出ていますので、少しでも参考にして頂ければ幸いです。
記事を読んで頂きありがとうございました。