家庭菜園

きゅうり栽培してみました。

こんにちは、今回は「きゅうり」を育てたので体験談をお伝えします。

キュウリは水をきらせると実が曲がったりするので、暑い時期は朝夕の水やりをたっぷりします。また、キュウリは根はりが横に広がるタイプなので横に広いプランターを選びました。畑の場合は株間に気を付ければよいです。それと、生育中に摘心することで脇芽が増え、花がたくさんつきやすくなります。窒素肥料をやりすぎるとつるぼけと言って葉ばかりが増えて実がならない状態になるので、肥料の量に気をつけています。またきゅうりはとにかく虫がつく感じがするので、目の細かいネットのトンネルを作ったりもしました。管理自体はそんなに甲斐甲斐しく世話をしなくても、たくさん収穫できたような気がします。

きゅうりは水やりと一、二週間ごとの追肥など普通の管理をしただけで思った以上に収穫もでき、葉も生い茂ったのでプランターでも意外に作れるものだなと喜んでいました。しかし、二年目以降収量も減り、葉の生い茂り方も前年程ではありませんでした。管理の方法は前回と一緒だったので「なんでこんなに違うんだ。」と思っていたのですが、今思えば土が悪かったのかもしれないと思いました。一年目は初回だったので、ホームセンターで新しく培養土を買ってきて育てたのですが、二年目は横着をして前回植えていた土の不足分を新しい培養土で足して使っていたので、そのせいだったのではないかと思います。土の状態自体もよくなかったでしょうし、連作障害も甘く見ていたせいだったと反省しました。その後も土壌改良用の土を混ぜたり、植え付け前に土に木酢液を散布したりもしてみたのですが、初年ほどよく育たないので、やはり土をしっかりやらないとうまく育たないと痛感しています。祖父母が畑で植え付けをするとき、去年、一昨年はどの畝に何を作ってたかを確認しながら毎年ひとつずつ畝をずらしながら作業していたのを思い出しました。これは連作障害が起きないようにやっていたんだと気づかされました。

今はネットで簡単に育て方を調べられるので、植え付け時期、植え付け方(株間や、種まきの場合は点播きかすじ播きかなど)、摘心のタイミング、水やりの量、肥料の量等々を見てみて、育てやすそうな野菜から始められたら良いのではないかと思います。私のおすすめは、日曜の朝にNHKでやっている家庭菜園の番組です。そのシーズンに合わせた野菜の作業を取り扱っているのでとても参考になります。私は庭なしの借家住まいのためプランター菜園しか出来ないですが、番組では畑での栽培ですし、それぞれの野菜に合わせた土づくりから取り上げられていますのでいいと思います。一から育てたものが日々大きくなっていくのを見るのは大変面白く、楽しいものです。虫や病気にやられることもよくありますが、自然が要因になっているのでこればかりは一般には農薬に頼ることもあると思います。私は肥料は化学肥料も合わせながらやっていますが、病害虫に関しては、アブラムシに牛乳を散布してみたり、農薬をあまり使わないように工夫しています。自分で色々調べて問題解決をはかりながら、育てていくのは大変おもしろいので糧菜園に興味があれば是非やってみてほしいです。

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当ブログの管理人の「そら」と申します。 40代になり人の役に立つ情報を発信したいと思いブログを始めました。 雑記ブログですが同世代に向けて役立つような情報を発信していきます。 最近はスピリチュアルや自己啓発に惹かれ勉強中。     どうぞよろしくお願い致します。