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アニメや映画が大人気の『僕だけがいない街』の魅力を徹底紹介!

アニメや映画が大人気の『僕だけがいない街』の魅力を徹底紹介!

『僕だけがいない街』は作者・三部けい氏による漫画作品で、ヤングエースにて2012年7月から2016年4月まで連載されていました。

本作の魅力はなんといってもタイムリープ“という要素を組み込んだハラハラドキドキのサスペンスな内容であり、多くの人気を集めたことでアニメ化や実写化、さらにはドラマ化まで実現しました!

この記事では、そんな魅力あふれる『僕だけがいない街』について詳しくご紹介していきます!

~僕だけがいない街のあらすじ~

28歳で売れない漫画家の藤沼悟は特別な能力『再上映(リバイバル)』を持っており、それは誰かの命の危機の際に時間を巻き戻すことのできる不思議な力だった。

ある日、そんな悟の元に母親の佐和子が訪ね、ともに外出をするが出かけた先でリバイバルが起こってしまう。本来なら事件や事故の原因を見つけ、リバイバルを終わらせる悟だったが、今回は原因が不明のままリバイバルが終了する。その後、佐和子は悟の家に泊まるが、何者かの手によって命を落としてしまうのだった。犯人の罠にはまり、母親を殺した罪で警察に責められる悟が母親が殺される前に時を戻したいと願うと、なぜか18年前の悟がまだ小学生だった頃に時が戻り…。

 

漫画・アニメの売り上げは?

 

出版社『KADOKAWA』から出ている『僕だけがいない街』はコミックスが1~8巻まであり、累計で400万部以上を売り上げています!

その後に放送されたアニメの円盤の売り上げは、約4000枚で少ないと感じるかもしれませんが、もともとサスペンスやミステリーの円盤は売れにくいと言われているので、その分コミックスの売り上げが伸びたのだと考えられます。結果として大成功をおさめた作品であることは間違いありません!

 

聖地はどこ?ドラマの撮影場所は?

 

『僕だけがいない街』の作者・三部けい氏の出身地が北海道ということもあり、作品の中には北海道の豊かな自然やモデルとなった建物が多く登場します。ファンの人達の中には聖地巡礼をしたという方も多いのではないでしょうか?

北海道の苫小牧が『僕だけがいない街』の聖地であることは有名ですが、実は関東の千葉県も作品の舞台なんです!大人になった主人公の悟は、北海道から千葉へと引っ越しており、作中では船橋での生活が描かれています。まだ読んでない方はぜひ場所にも注目して読んでみてほしいです!

 

また、本作は2017年に古川雄輝さん主演でNetflixにてドラマが配信されています。その撮影場所はもちろん原作漫画の聖地である北海道の苫小牧や千葉県の船橋であり、リアルで美しい風景とともに物語が進んでいきます。ぜひ漫画やアニメとともにお楽しみください!

 

アニメの声優は?

 

本作のアニメでは、主人公・藤沼悟の大人の声を満島真之介さん、子供の声を土屋太鳳さんが担当されています!

声優ではなく俳優、女優さんが主人公に起用されることは珍しく、さらにお二人はこの作品が声優初挑戦ということもあり話題を呼びました!

親しみやすい味のある演技とともにこだわり抜かれた世界観を堪能しましょう!

 

OP・EDの歌手は誰?

 

アニメ『僕だけがいない街』を盛り上げてくれる楽曲はとっても豪華!どちらもアニメの世界観に寄り添った素敵な曲となっています!

OPテーマ曲はアジカンという略称で親しまれるASIAN KUNG-FU GENERATIONが、EDテーマ曲は酸欠少女と知られるシンガーソングライターのさユりさんが担当しています!アニメを見た際にはぜひ音楽にも注目して聴いてみてくださいね!

 

OP曲

『Re:Re:』/ASIAN KUNG-FU GENERATION

 

ED曲

『それは小さな光のような』/さユり

 

『僕だけがいない街』の見どころを徹底紹介!

 

ここからは『僕だけがいない街』の魅力的・面白いポイントを3つに分けてご紹介していきます!

読もうか迷っている人はぜひ参考にしてみてくださいね!

 

◆“リバイバル”という特殊な能力が面白い!

 

タイムリープ(時間移動)という言葉は近年多くの作品で使われていますが、本作の主人公は自身に起こる時間遡行現象を『再上映(リバイバル)』と呼んでいます。

それは、身の回りで悪い出来事が起きてしまうと過去へと戻り、その出来事を解決するまで何度も時間が繰り返されるためです。

そしてこの再上映は自身の意思とは関係なく発動される斬新な設定でもあるため、読者はハラハラドキドキしながら物語を追うことになるのです!

 

◆張り巡らされた伏線がスゴイ!

 

作者である三部けい氏が練りに練ったというその内容はまさに圧巻の一言であり、張り巡らされた伏線の数々によって読者は飽きることがありません!もちろん伏線を張るだけではなく、その後の伏線回収もお見事です!

また、作中のテンポはとても早いので、中だるみすることなくジェットコースターのように最後まで作品を楽しむことができ、緊張感のある演出と多くの伏線によって何度も読み返したい作品となっています!

 

◆名言が心に刺さる!

 

『僕だけがいない街』は物語が素晴らしいのはもちろんのこと、作中に登場するセリフも胸に残る名言ばかり!

そんな素晴らしい名言をここで少しだけご紹介いたします!

 

「未来は常に白紙だ 自分の意志だけがそこに足跡を刻める」(藤沼悟)

 

「日々心によぎる「あの時こうしていれば」という言葉 後悔の言葉なんかじゃない 「こうしていれば出来たはず」という 自分の心が真に折れるのを防ぐ言い訳だ」(藤沼悟)

 

「自分に出来る事なんて限られてるっしょ 後から「自分のせい」なんて思うのは 思い上がりってモンだべさ」(藤沼佐和子)

 

「子供が何事かにやる気を見せてるんだからさ こっちが手伝ってあげようよ 親なんだから」(藤沼佐和子)

 

「・・・「言葉」ってさ 口に出して言ってるうちに本当になる気がする」(片桐愛梨)

 

この他にも本作には多くの印象深いセリフが登場しますので、ぜひ物語とともにお楽しみください!

 

「まとめ」

『僕だけがいない街』の情報、魅力を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

この『僕だけがいない街』は、アニメの放送が終わった今でもamazonプライムビデオを始めとした様々なオンデマンドサービスにて見ることができます!

この記事を読んで興味を持った方はぜひ見てみてください!お気に入りの作品になること間違いなしですよ!

 

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当ブログの管理人の「そら」と申します。 40代になり人の役に立つ情報を発信したいと思いブログを始めました。 雑記ブログですが同世代に向けて役立つような情報を発信していきます。 最近はスピリチュアルや自己啓発に惹かれ勉強中。     どうぞよろしくお願い致します。