今回はドコモのパケットパックのシェアパックは、本当にお得なのかについてお話していきます。
ドコモのパケットパックのシェアパックはお得じゃない
ドコモのパケットパックには家族みんなでギガをシェアできるシェアパックがあります。
しかし、このシェアパックはお得ではありません。
まず、家族みんなでギガをシェアするということは家族で一つの家に住んでいることになります。日本の光回線の普及率は60%以上なので、こうした家庭の場合、ほとんどは光回線に加入しています。
ある通信会社のアンケート調査によると、光回線を自宅に設置している人のほとんどは、1か月間でスマホの通信量を1ギガ~2ギガしか使わないそうです。つまり、ドコモのパケットパックのシェアパックだと一番安い「シェアパック5」で、ギリギリ足りるかギリギリ足りないか…という感じになります。
家族の3人がスマホを持っている家庭なら足りるでしょうし、家族の4人がスマホを持っている家庭だとちょっと不安といった状況になります。「シェアパック10」というプランもあるのですが、これだと余ってしまうし、月額9,500円もします。
光回線の料金は月額5,000円以上なので、家族全体の通信費が15,000円前後に。
「これでも安い」と感じる人はいいのですが、「もっと安くないと困る」という人は別の方法がいいでしょう。
もっと安い方法で外出先で使うギガを確保する
ドコモのシェアパックは5ギガのプランは月額6,500円、10ギガのプランは月額9,800円と高額。これでは、家族全体の通信費の節約が難しくなります。
しかも、もし足りなくなったときに主回線で契約している人に頼んでギガを買う方法をとらないと
いけません。これでは面倒ですよね?
そこで、格安SIMを活用しましょう。格安SIMは、DMMmobileのような月額770円で月間2GB使えるものがあります。
これだと家族4人で使っても月額3,080円で済みます。光回線の料金をプラスしても通信費が1万円以下で済みますね。
スマホでギガを買う方法よりもお得です。
格安SIMは通信が不安定で遅くなりやすいというデメリットがありますが、動画やSNSなどのデータ量が多いものを観るのは自宅と決めて、LINEのやりとりや文字中心のサイトしか見ないようにすれば、問題ありません。
光回線は超高速通信を無制限でできるとても贅沢な通信環境です。
Wi-Fiをオンにして通信チャンネルの設定をしておいて、フル活用しましょう。
また、光回線を同等のレベルの通信ができる月額4,380円のWIMAXにすると、さらに通信費が安くなりますよ。