健康

【ホ・オポノポノ4日目|“ただ聴く”という優しさに気づいた日】

「ホ・オポノポノ」4日目。

ホ・オポノポノを続けて4日目。

朝起きて、子どもたちの寝顔を見ながらふとつぶやいた「ありがとう」。ほんの一言だけど、それが心のスイッチを柔らかく押してくれるようになってきた気がします。

 

いつも通りバタバタと朝食を用意し、子どもたちを送り出したあと、仕事へ。今日は少し気持ちに余裕がありました。車の中で静かに「ごめんなさい」「許してください」「ありがとう」「愛しています」と繰り返していると、不思議と一日の始まりが穏やかになるんです。

 

介護の仕事は今日も慌ただしく、利用者さんからの突然の呼び出しや、思い通りに進まない業務に気が立つ瞬間もありました。特に今日は、ある利用者さんが、ずっと昔の話を延々と繰り返して話してきたんです。

 

正直、最初は「時間がないのに…」と内心焦っていました。でも、「今この瞬間を大事にしよう」と、心の中で「ありがとう」と言いながら耳を傾けると、不思議な変化が起きました。

 

その話には、ただの思い出話以上のものがあったんです。戦後のこと、家族のこと、今の孤独な気持ち…。聞いているうちに、気づけば自分もその話に引き込まれていて、「この人は、誰かに“聴いてほしい”だけだったんだな」と思いました。

 

その時、ホ・オポノポノの「許してください」「愛しています」が、まさにこの瞬間の自分を支えてくれているように感じました。

 

こちらが何か“してあげる”のではなく、ただ“聴く”こと。それが、この仕事でできる一番の優しさかもしれないと、改めて気づかされた瞬間でした。

 

午後の休憩中、自分に対して「ありがとう」と唱えてみました。頑張っている自分にも感謝したくなったんです。普段は、誰かのために動いてばかりで、自分自身のケアを忘れがちだけれど、ホ・オポノポノを通して少しずつ、自分も大事にできるようになってきた気がします。

 

仕事を終えて、帰宅すると、リビングに散らかったランドセルと、リモコンを取り合ってケンカしている子どもたち。以前の自分なら、イライラして注意していたかもしれません。でも今日は「愛しています」を心の中で唱えてから、深呼吸をして、「どうしたの?」と穏やかに聞くことができました。

 

“言葉が先、感情はあとからついてくる”。この数日で、それを少しずつ実感しています。

 

4日目にして、やっと“変わってきている”という実感が湧いてきました。世界が劇的に変わったわけじゃない。でも、自分の“感じ方”が、確実に少しずつ変化しているんです

明日もまた、言葉とともに過ごしてみようと思います。

自分を責めるよりも、自分に「ありがとう」と言える日々を、これからも積み重ねていきたいです。

 

 

 

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当ブログの管理人の「そら」と申します。 40代になり人の役に立つ情報を発信したいと思いブログを始めました。 雑記ブログですが同世代に向けて役立つような情報を発信していきます。 最近はスピリチュアルや自己啓発に惹かれ勉強中。     どうぞよろしくお願い致します。